十人十色
係長 磯田 幸子
- ■ 共感する理由
お客様に理解をして頂いたり、信頼して頂きたいと思うからにはまずは自分自身がその相手の個性や考え方を理解しなければいけないと考えています。
略歴
東京都品川区生まれ江戸川区育ち。小学生時代は水泳に明け暮れ、中学校からはバドミントンに打ち込む。中学時代はレギュラーメンバーのおかげで江戸川区大会で優勝。高校時代は関東大会出場を目指すもあと1勝というところで敗退(結果都ベスト16)。
高校卒業後は就職を希望していたが急に「先生になりたい!」と思い立って大学進学へ。当然センター入試や一般試験は間に合わないので推薦入試のみチャレンジすることに。しかし、そこに最大の壁「父」表れる。「今の成績のお前に大学進学は本気とは思えない。2学期の通知表で評定平均4.5以上(なんと1.0アップ!)になったら受験料を払ってやる」と言われ、高校受験以来久しぶりに本気で勉強する。見事評定平均4.7達成!勉強しながらチェックしていた大学に出願しまくる。第一志望は帝京大学文学部教育学科。担任の先生には「倍率が高く受からないから記念受験と思え」と言われたが、見事一発合格。受験終了。父拍子抜け。
大学時代は塾講師のアルバイトに明け暮れる。4年間で抱えた生徒は100人以上、最近はその生徒たちもお酒が飲めるようになり、私が地元に帰省した際には飲みに誘ってくれます。
どうしてこの仕事に就こうと思ったのですか?
塾講師で「先生」というものを経験し満足してしまった私は教員の道ではなく一般就職を選びました(お父さんお母さんごめんなさい)。就職活動は父が営業だったこともあり、その背中を見ていたので『営業職』のみを見ていました。営業以外想像ができなかったからです。
たまたま行った説明会で不動産業界の話を聞き、おもしろそうだと思い入りました。
前職では新築ワンルームの販売をしておりましたが、限界を感じていた中、クレドに出会い、考え方も一致したことから転職を致しました。今では勤続9年目、すっかりお局となってしまいましたが、その分お客様には自信を持ってクレドをご紹介することができます。後輩も増え、毎日充実した日々を送れていることに感謝しています。
この業界に入ってからは様々な方と出会い、普通では出会えないような様々な業種の方のお話が聞けるので世界が広がったような気がします。
やりがいを感じる時はどんな時ですか?
オーナー様から感謝の言葉を頂く時ですね。物件のご紹介はもちろん、「どんな運用がこのお客様に向いているのか」と次回お会いするまでの1週間前後の時間ほとんどそのお客様のことを考えているので恋をしているような感覚に陥ります(笑)そんな時間をかけてご提示させていただいたご提案に対してご理解ご納得いただけてお取り組み頂けたときの達成感とお客様の笑顔は格別です。
もちろん、お借入という部分で不安を感じていらっしゃるお客様もいらっしゃいます。私は不安な気持ちを0にしようとは思っていません。少なからずリスクがある商品だからです。弊社では「リスクは0にするものではなく、知り、対策をするもの」だと考えています。その考えをお客様にお伝えし、ご理解いただくことが何よりも大事だと思っていますので、その部分を納得してスッキリした顔でお取り組み頂けた際もやりがいを感じます。
また、「資産運用」という今後必ずついて回る課題に向き合えていることです。様々な運用方法を学び、その中でお客様に合ったものをご提案できるのは、「普通の不動産屋さん」では経験できないことなので、日々やりがいを感じています。
お客様だけではなく社員に頼りにされたり上のメンバーに頼りにされた時もやりがいを感じます。三人兄弟の一番上で育ったせいか、頼られたり任されることが好きみたいです(笑)
働く上で大切にしていることは何ですか?
オーナー様と一生付き合っていけるような関係性を築くことです。
オーナー様は物件を購入していただいた「お客様」と同時に、一緒に資産運用をしていく「パートナー」だと思っています。パートナーであるお客様とは対等な立場でいたいと思っています。時には厳しいことも言うかもしれません。お説教をしたこともあります(笑)
よく「磯田さんがクレド辞めたら私はどうなっちゃうんですか」と聞かれます。
それほどまでに信頼してくださっているのかとうれしくなります。でもご安心ください。私はこの仕事が天職だと思っているので、辞めるつもりはありません。どうしても離れなければいけない時はしっかりと後継者を作ります!
この業界は離職率が非常に高いです。「担当営業がいつの間にか辞めていた」なんて経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。その中で私は5年後も10年後もまたその先もお付き合いができるようにしたいと思っています。その為には働き方改革も重要です。クレドはそんな社員の声が代表の小松に届くような会社なので、働きやすいと思います。
お客様との思い出のエピソードはありますか?
現金の運用先としてプランニングをさせていただいたお客様です。お子様が2人いらっしゃり、下のお子様が大学生になったタイミングで初めて奥様との老後を考え始めたという大手スポーツメーカー勤務の40代の男性でした。
生命保険や個人年金はたくさんやられている方でしたが、返戻金の使い方や将来ご夫婦で必要なお金等は把握されておりませんでしたので、私の方でプランニングをし返戻金の使い方・もらえる年金・足りない金額・今ある現金の使い方等をお話させていただきました。
まずは1戸ご購入していただいた後、プランニング通りにいくとあと2戸所有していただくことがベストだったので是非ご紹介したい良い物件が2戸あったこともあり、2戸同時購入でご紹介させていただきました。物件もご案内し「良いですね」とのことでしたが、2時間半ほどお話をさせて頂いてもその場ではご決断いただけませんでした。しかし明朝7時半にお電話を頂いて「是非話を進めてください」とおっしゃっていただけました。現在はその3戸を運用していただいております。
今でもお会いすると「磯田さんが作ってくれた試算表に従って繰上返済がんばってるよ!」と言っていただけて、本当に感無量です。40代の方が当時20代半ばだった私を信じて頼ってくださっていることに大変感謝しております。
目標を教えてください。
まずは今以上にオーナー様や社員から信頼される営業マンになることです。その為には不動産以外の知識をつけていかなければいけません。弊社では新聞の記事や雑誌の記事を共有する習慣があります。しかし、それだけでは着く知識が他のメンバーと一緒です。それだと悔しい(笑)のでネットで日々ニュースや経済市況を確認するようにしています。その中で分からないことがあればまた調べて、、、という習慣がやっとついてきたのでこれからもがんばります!
次にクレド初の女性課長になることです。初といっても過去女性営業が少ないので私の頑張り次第ではありますが、これから入社してくる女性営業マンの見本になるような形づくりができればいいなと考えています。
趣味や休日の過ごし方を教えてください。
・知らない土地を散歩すること
東京生まれ東京育ちで仕事柄路線図などは頭に入っていますが、まだまだ行ったことや歩いたことのない街がたくさんあるので、天気がいい日は知らない街や今後取り扱う物件のエリアを歩いてみたりしています。
・一人カラオケ
ストレス発散で思い付きでカラオケに行きます。買い物でも映画でも一人で行動する派の私はみんなで行ってわいわいするカラオケも好きですが、一人で黙々と歌い続ける一人カラオケも大好きです(笑)
女性営業マンとして
まだまだ不動産業界には女性営業マンが少ないというのが現状です。男社会な不動産業界はまだまだガツガツしていたり、ブラックなイメージが強いのだと思います。しかし近年は女性のお客様も増え、「女性営業希望」の方も少なくありません。また、最近女性のお客様から「昔から不動産投資には興味があったけれど怖い男性営業マンが来たら嫌だな・・・」という思いから問い合わせを見送った過去があると伺いました。
私は将来、不動産業界を「女性が輝ける業界」にしたいと思っています。そのためにまずは私自ら輝けるよう、お客様のことを第一に考え「不動産営業」という素晴らしい仕事に向き合っていきます。
女性営業マンご希望の方!ぜひお気軽にお申し付けください(^^)
クレドを一言で言うと
「すべてはお客様の未来のために」
これは決してきれいごとでも上辺でもありません。社員全員がこれをモットーに日々仕事に臨んでいます。社員は真面目な人間ばかりです。全員がオーナー様の為になる方向へ進んでいます。
もう一つ挙げるとすると「とにかく仲が良い!」ですね。人数がそこまで多くない分、一人一人との距離が近く、なんでも話せる関係です。その中でも仲が良い後輩たちから私は「お母ちゃん」と呼ばれています(笑)なんとも憎めない後輩たちが多く、また頼りになる先輩方にも恵まれ、私は幸せです!