リンスとコンディショナーとトリートメントの違いについて調べてみた
先日、トリートメントとコンディショナーで悩んでる妻に、どっちでも一緒じゃね?とアドバイスをしたところ、全然違うわと馬鹿にされたので、違いについて調べてみました。
田中です。
髪を洗うとき、シャンプーの後に「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」を使う人は多いのではないでしょうか。しかし、この3つの違いをご存じない方が多いのではないでしょうか。もしかしたら、どれも同じようなものだと思っている方もいるかもしれませんが、実は役割が違うのです。
まず、リンスは、髪が湿ってキューティクル(髪の表面を覆っているもの)が露出した状態で、髪の表面を防御する役割を果たします。髪を覆って、摩擦による傷みを食い止めるのです。さらに、シャンプーした髪の頭皮を弱酸性に保つ働きもあります。
次にコンディショナーですが、髪の表面を害から守る点ではリンスと似ています。しかし、「コンディショナー」と名のつくものは、リンスよりも髪の表面を強力にカバーすると考えられており、リンスでは物足りないという人に向いています。
最後にトリートメントですが、リンス・コンディショナーが髪の外側に働きかけるのに対して、トリートメントは髪の内部から働きかけます。乾燥やハリコシが損なわれた髪は、内部からタンパク質を蓄積していきます。そのため、トリートメントは毛皮質内に栄養成分を浸透させるという点で有効です。
リンス、コンディショナー、トリートメントの基本的な使い方は、傷みやすい髪の表面につけることと、頭皮につけないことです。頭皮につけると、ベタつき感やフケが形成されることがあります。また、コンディショナーやリンスは髪の表面に効果を及ぼすものなので、まんべんなく塗ってから洗い流す必要があります。しかし、トリートメントは、吸収のため、また物質が効果的に髪に入るために数分置いた方が、より深い効果が得られます。
しかし、この3種類の名称は、メーカーごとに異なります。コンディショナーでも浸透する成分を持つものがあり、トリートメントでも毛髪表面を包み込むものがあるので、製品ごとのプロフィールを読み解くことが重要です。
結論。
一緒じゃね?
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