愛と見栄、意地の34番目
こんにちは。営業部の髙橋です。
突然ですが皆様はファンを増やしていらっしゃいますでしょうか。
私は今アイドルマスターシャイニーカラーズというスマホゲームに熱中しています。
内容としては、レッスンメニューを選んでアイドルのステータスを上げてオーディションを受け、
合格する事でファン数を増やしていくシミュレーションゲームです。
ストーリーを進めている間にアイドル特有のイベントが発生し、
内面の成長や会話を楽しみながらアイドル達をプロデュースできます。
そんな折、先日このゲームで定期的に開催されるイベント
「プロデューサーズカップ」の期間がありました。
この期間はアイドルごとにオーディションを受けて増やしたファン数が集計され、
プレイヤー毎にファン数のランキングがリアルタイムで更新されます。
ただ一つ注意点があります。
こういったゲームのランキングイベントにありがちなのですが、
普通は上位を取れば取るほど豪華な報酬としてガチャを引く為の石が貰えたり、レアなカードが貰えます。
かなり時間と労力を使うので当然の対価ではあるとは思いますし、
常人なら報酬もなくイベントに熱を注ごうとは考えないでしょう。
しかし、このイベントではどれだけ高い順位を取っても、
称号(ゲーム性には何の影響もない、「これをやったよ」という証のような物)しか貰えません。
こんなイベント、どこの誰が一生懸命上位を狙うのでしょうか。
もちろん私です。
私含めたアイドルマスターファン(以下:プロデューサー)は特殊な訓練を受けており、
自分の好きなアイドル(以下:担当アイドル)を誰よりも推す、という事にこだわりが強く、躊躇いがありません。
例え報酬が無くとも、むしろ無いからこそプロデューサー同士の意地と意地がぶつかり合うのがこのコンテンツの良い所です。
私も歴戦の先輩プロデューサー達の例に漏れず、作中の田中摩美々というアイドルをこよなく推しておりますので、
その子を強く愛しているという証を勝ち取るため、過酷な戦いに挑むこととしました。
この日から私の無限労働生活が始まります。
もちろんクレドでのお仕事をストップする訳には行きませんので、そちらも本気で働きつつ
帰宅してから朝5時まで担当アイドルをプロデュースし続けること10日間。
これを続けて平気な顔でいられる頑丈な体に最大限の感謝をしつつ、
流石に終盤はどろどろに疲弊しながらただひたすらに同じ作業を続けました。
いよいよ結果発表の日。
そわそわしながら集計結果を待っている間は直近5年の中でも有数の緊張感でした。
気になる結果は下記の写真をご覧下さい。
私はやりすぎて日本2つ分ほどのファン数を稼ぎ、晴れて全国で34番目に強い田中摩美々プロデューサーになってしまいました。
皆様の歓声が聞こえて来るようです。
いつも応援ありがとうございます。
正直な話、このイベントを走り始める前はいくら好きでもやりすぎると飽きてしまうかな、という心配がありました。
終わった後の感想を端的に述べますと、予想と真逆の結果となりました。
一緒に苦難を乗り越えてより絆が深まり、私と担当アイドルは一心同体の戦友となって
さらに担当アイドルとこのゲームへの熱が増してしまいました。
強くなった愛を胸に、引き続き末永く一緒に戦い続けていきたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
こんな世の中ですが、外に出づらい今こそ皆様も是非アイドル界に旋風を巻き起こし、
いずれは惑星規模でファンを増やして頂ければと思います。
それでは。
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