challenge the next stage
執行役員 営業本部長 寺地 央
■ 大切にしていること
出会った人と長く付き合う
■ 趣 味
家族と出掛けること
■ 特 技
野球
略 歴
2005年 大手新築投資不動産会社に新卒入社。
新築投資マンションで資産形成をすることが人のためになると思い業務に励むも現実は異なり、知識も必要最低限のみしか覚える必要はないと教えられ、売却後の連絡は違う部署に担当替えになり思い描いていた資産コンサルティングとは全く違うことに気付き始めながらも間違っていないと信じながらやってきましたが、結局はアフターフォローができない環境でお客様との関係も長続きしませんでした。 そのように悩んでいる中、大手不動産仲介会社に勤めていた野球部時代の先輩と食事をしていた時に新築マンション投資の内容について教えられたものが新卒研修で教わったものと違っていて衝撃を受けました。
そして不動産投資だけでもいくつもの分野があることを知り、自分でも改めて本を読み漁り、オーナー様と食事に行き、購入後の話を聞いて勉強したところ、新築より中古のほうがお客様のためになるのではないか?と思い退職を決意しました。
その後、一棟マンション・一棟アパート経営、リノベーション物件、賃貸仲介などの販売を経験しながら東京都内の中古ワンルームマンションが一番安定すると確信し、不動産会社としては珍しい考えを持つ購入後のお客様との関係を大切に考えるクレドに出会い入社しました。
どうしてこの仕事に就こうと思ったのですか?
私は小学・中学・高校と野球一筋で過ごしてきました。野球を長年やってきたことは今でも私の糧になっております。高校3年生の時に進路を考えた時に、早く独り立ちしたいと考え、大学に進んで野球をやるという選択肢は選びませんでした。
父親が公務員ということもあり父の勧めで専門学校の公務員コースに進むも私の性格上、公務員ではなく人と話をする仕事が向いていると思い一般就職コースに変更しました。
就職活動をする上で、生活に欠かせない衣・食・住の中の「住」に、買って住むという不動産ではなく、第三者に住まわせて家賃収入を得て資産を築く不動産投資という仕事があることを知ったのです。
コミュニケーションが大切な仕事で、資産形成に携われるという事は、自分も凄い人物になれるのではないか、という一心で就職を決めました。
それでも実は、就活のとき悩んだ職業があり、男性が少ない職業と言われていたウェディングプランナーです。人の最高の瞬間に立ち会える仕事が魅力的だと思ったのですが、 悩んだ末、お客様の人生設計を一緒に考え、本気でお客様と向き合うことが必要な不動産会社への入社を決意しました。
思い出深い体験談は?
25歳の時から複数件お付き合い頂いているお客様から、一棟アパート経営の購入相談を受けた時です。
その時は、中古区分マンションを中心に販売していたので、一棟アパートの知識が浅く、中途半端なご紹介は迷惑がかかると思い、知人が勤めている一棟アパートの業者を紹介するという話をしたのですが、お客様からは「多少高くてもよいから寺地さんから買いたいです」と言われた時は、子供が生まれた時と同じ位に嬉しかったですね。
それから業者を周りに回って仲介ではなく、自社で仕入れてから売却させて頂きました。
その方が家賃保証も付けられますし、金利優遇のある提携金融機関もご紹介できるので有利にお持ち頂けるからです。
自社で躯体の修繕も行い、利益は少しでしたが、お客様には大変喜んで頂くことができました。
「私が買えばよかった!」と冗談を交えながら食事をしたりする関係が13年以上続いています。(笑)
お客様のご家族やご友人のご紹介も頂き、すごく良い関係なので、今後もしっかりとサポートできるよう努めていきます。
これが資産形成におけるこの仕事の一番大切な部分であり、自分自身の喜びです。
やりがいを感じる時はどんな時ですか?
何から始めれば良い?中古マンション投資は本当に良い?
初めて不動産投資を検討される方にとっては疑問を持たれるのは当然です。むしろ疑問や疑いを持つことからスタートして頂きたいと思っています。クレドは不動産だけをお勧めをする会社ではなく、海外ファンドを始めとした各種資産運用のサポートをしている会社でもあります。
「不動産業者なのに?」と聞かれることもあるのですが、まずはお客様の現状をしっかりヒアリングして状況把握をすること大切だと考え、把握した上で不動産投資ではなく生命保険やiDeCo、NISAなどから始められたほうが良いと判断した場合は不動産投資を見送るお話をする場合もあります。
それはなぜか?理由は『失敗してほしくないから』当たり前のことなのですがこの当たり前の気持ちを持って接している営業マンがどれだけいるかです。
不動産業界は10年以上で、色々な営業マンやたくさんのお客様と接してきております。営業の方達と話しているとお客様に対する気持ちより自分の懐に入るお金が一番と考える人が多い印象でした。
購入を断念された方へ、時には強引に購入してもらい歩合を多くもらってすぐに退職や転職をして、関係を絶ってしまう様な無責任な人が多いのです。
弊社は自社でも子会社を持ち、複数のファイナンシャルプランナーの会社と業務提携をさせて頂いております。何もしていないから不安、何をしたらよいの分からない、不動産投資が自分に合うのか知りたい、そんな方は、ファイナンシャルプランナーが中立の立場で話を聞き、自分に合った金融商品をプランニングしてくれます。
不動産だけを勧めることは決してないのです。資産は分散することが大切だと考えているからです。
そしてマンション投資を始めたいお客様にはリスクからお話します。
「始めにリスクの話をしてもらい、自分には出来るものかどうかを焦らず確認してもらった。そして自分が将来どうなりたいのかをしっかり聞いてくれたから購入しました」この様なお言葉を頂いた時はやりがいを感じます。
それは不動産投資を勧めた私を、人生設計の一部に入れてもらったという事だからです。
これからもたくさん嬉しい言葉を頂けるように正直なことを隠さず伝えていこうと思います。
働く上で大切にしていることは何ですか?
良い意味でお客様の下手(したて)に出すぎないことを意識しております。
メリット・デメリットに限らず、良し悪しをはっきり遠慮しないでお伝えしております。
その他、嘘をつかない、知らない事ははっきり知らないと言って調べて伝える、自信がないのに知ったかぶりをして回答しない。
そして最も大切にしている事、それは子供に自分の仕事を自信を持って伝えられるかです。私は子供を溺愛しており親バカと言われると嬉しくなる位の親バカなのです。(笑)
そんな溺愛する子供に自信を持って自分の仕事内容を伝えられるか否かは会社の企業理念と私自身の理念の上で、お客様に認められて仕事ができているからだと思います。
お客様の中には友達感覚であだ名で呼び合う仲のお客様もおり、クレドはもちろんですが、寺地個人の『ファン』になって頂きたいです。
クレドを一言で言うと
一言じゃ収まりません。(笑)
本気でマンション投資の業界を健全化したい、お客様(パートナー)を勝たせたい、運用がうまくいっていないお客様を救おうと本気で思っているからこそ社員一人一人が仕事に関しては真面目な会社で締め付けがない分、意見が出しやすく通りやすいのも不動産会社としては珍しいですね。
仕事に関しては真面目ですが遊びや飲み会の時は騒いでしまう時もしばしば。(笑)
企業理念に「すべてはお客様の未来のために」を掲げ、優良物件を優良金融機関でご提案し、「長くお付き合いをする」を本気で大切にするからこそ顧客の皆様からの紹介が絶えないのだと思います。
毎月2回オーナー交流会を開催して顧客の方の関係性を続けていくこと、これから不動産投資を始めようと考えている方に実際のオーナーさんの体験談を参考にしてもらったり、クレドの雰囲気を見てもらうなど様々な用途でご利用いただければと思い開催しております。
数十年後も一緒に食事に行けたりする関係性を大切にしている会社がクレドなのです。