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サイドFIREとは?FIREの種類やサイドFIREのメリット・デメリットを解説

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サイドFIREとは?FIREの種類やサイドFIREのメリット・デメリットを解説

FIREについて聞いたことがあるという方の中にも、FIREに種類があることは知らないという方がいるのではないでしょうか。本記事では、FIREの種類のうち、サイドFIREについて、その内容やメリット・デメリットなど解説していきます。

FIREの種類

FIREとは、「経済的自立と早期退職」という意味をもつ「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取った言葉です。

定年を待たずに仕事から解放され自分の好きな時間を過ごす早期退職の新しいスタイルのことを言い、世界的に流行している考えでもあります。近年の日本でも、働き方の概念が変わりつつあるのをうけ、FIREというスタイルが注目を集めているのです。

ちなみに、FIREと同じような言葉に早期リタイアがあります。早期リタイアも、定年を待たずに仕事をリタイアするという点は同じです。

早期リタイアの場合、リタイア後の生活費はそれまでの貯蓄や退職金で賄います。対して、FIREではそれまでの貯金を元に資産運用し、その運用益でリタイア後の生活費を賄うのです。

早期リタイアの場合、貯蓄で生活費を賄うので、リタイアするのに高額な資産が必要となり、リタイア後の生活で資産が目減りします。その点、FIREでは運用益で生活するので資産自体が減少することはなく、収入を得ながら生活するため、早期リタイアほどの高額な資金も必要ないという特徴があるのです。

FIREにはいくつかの種類がある

FIREといっても、スタイルによっていくつかの種類があります。主なFIREとしては、次の4つがあります。

・ファットFIRE(Fat FIRE):贅沢できるFIRE

・リーンFIRE(Lean FIRE):節約が必要なFIRE

・コーストFIRE(Coast FIRE):あえて働くFIRE

・サイドFIRE(SideFIRE)/バリスタFIRE(BaristaFIRE):働きながら生活費を賄うFIRE

1つずつ詳しく解説していきます。

・ファットFIRE(Fat FIRE)

ファットFIREは、資金に余裕があり贅沢もできるFIREのことを指します。もっとも理想的なFIREのスタイルと言えますが、必要な資金が高額になるので実現のハードルは高いでしょう。

・リーンFIRE(Lean FIRE)

リーンFIREは、節約しながら生活していくFIREです。一般的なFIREという時にイメージするのは、このFIREとなります。

リーンFIREの場合、必要な資金は「年間支出の25倍」が目安です。

・コーストFIRE(Coast FIRE)

コーストFIREは、資産は蓄えており働く必要はないけれど、あえて働くFIREのことです。

FIREする上での必要な資金はある状態で、働くことでより資産を増加させることができます。

・サイドFIRE(SideFIRE)/バリスタFIRE(BaristaFIRE)

サイドFIREとは、資産だけでは不足する生活費を働いて賄うFIREのスタイルです。

不足分は働いた収入で賄うため、FIRE実現に必要な資金が最も少なく、より現実的なFIREと言えるでしょう。

このように、FIREにはさまざまな種類があるので自分に合ったスタイルでFIREを目指すことが可能です

また、最初はサイドFIREで、資金が貯まったらファットFIREへ移行するという方法もあるので、検討してみるとよいでしょう。

サイドFIREとは?

サイドFIREとは、不足する生活費を労働で賄うFIREです。もっとも実現しやすいFIREがこのサイドFIREでしょう。

ゆるく労働するサイドFIRE

サイドFIREでは労働が必要です。とはいえ、リタイア前の生活費を稼ぐための負担の多い労働ではありません。不足する分さえ補えればいいので、負担の少ない短時間の仕事や趣味の延長線上の仕事など、ゆるく労働すればいいのです。

それまで、やりたかったけれどやれなかった仕事にも、サイドFIREなら挑戦しやすくなるでしょう。

サイドFIREのメリット

サイドFIREのメリットとしては、次のようなことがあります。

・FIREほどの準備資金は要らない

・キャリアを続けることができる

・資産が大きく目張りしても生活に困らない

1つずつ説明していきます。

FIREほどの準備資産は要らない

FIREで必要な資金は「年間支出の25倍」です。仮に、年間支出が400万円の場合、1億円の資金が必要になります。早期リタイアほどではありませんが、それでもFIRE実現には高額な資金が必要です。

しかし、サイドFIREでは生活費の一部を労働で賄います。例えば、年間で100万円の収入を見込めるのであれば、FIREに必要な資金は、次のようになります

必要資金=(400万円-100万円)×25倍=7,500万円

このように、必要な資金を抑えられるため、FIRE実現がより現実的になるでしょう。

キャリアを続けることができる

FIREでは、仕事から解放される反面、キャリアが中断してしまうというデメリットがあります。もし、資金が不足し再就職が必要になった場合、40代・50代でキャリアが中断していると再就職が難しいでしょう。

また、仕事をリタイアすると社会や人とのつながりが絶たれてしまい、孤独感にさいなまれる人もいます。サイドFIREとして仕事を続けることで、キャリアを中断することなく、社会とのつながりも保てるのです。

資産が大きく目減りしても生活に困らない

資産運用の収益で生活費を賄うといっても、必ずしも生活費分の運用益が出るとは限りません。運用状況が悪化すれば生活費が足りずに資産を切り崩す必要も出てくるでしょう。

収入がない状況で資産が目減りすると、生活に困るだけでなく精神的なストレスにもつながります。収入源が資産運用以外にもあることで、資産が大きく減少しても生活費を賄え、収入がある安心感も得られるでしょう。

サイドFIREのデメリット

サイドFIREを目指すには、メリット・デメリットの両方を理解しておくことが大切です。

サイドFIREのデメリットとしては、次の3つが挙げられます。

・働くとはいえ社会との関わりは希薄になりやすい

・仕事によっては時間や場所が自由にならない

・必要な生活費が増えていく可能性がある

次項で詳しく解説していきます。

働くとはいえ社会との関わりは希薄になりやすい

働くことは社会や人とのつながりを保つことができますが、サイドFIREの場合、フルで働いていた時よりも社会との関わりは希薄になる可能性が高いものです。

ネットを利用した副業など仕事内容によっては人との関わりが必要ないものもあります。人との関わりが負担という人は、希薄になることで快適に過ごせる場合もあるでしょう。

しかし、社会や人との関わりがないと孤独を感じやすいという人は、関わりを深められる仕事を選ぶことが大切です。

仕事によっては時間や場所が自由にならない

店舗を構える、アルバイトなどでどこかの会社に属するような仕事の場合、サイドFIREであっても時間や場所が自由にならない点は、注意が必要です。

FIREの大きなメリットとして、時間を自由に使えることと好きな場所で生活できるという点があります。サイドFIREとして仕事をする以上は、ある程度仕事が制限されてしまいFIREのメリットを十分活かせなくなってしまうでしょう。

ネットを利用した副業などのように、時間や場所に縛られない仕事もあるので、検討することをおすすめします。

必要な生活費が増えていく可能性がある

仕事をしていると何かしら経費が必要になり、その分支出が増えてしまうものです。支出額が増えすぎるとゆるい労働収入だけでは賄えなくなるリスクがあります。

その場合リタイア前同様、フルでの労働が必要になるケースもあるので、支出と収入のバランスには注意しましょう。

まとめ

本記事では、サイドFIREについてお伝えしました。

ゆるく労働して収入を得るサイドFIREなら、FIREに必要な資金を抑えられリタイア後も社会や人との関わりを保てます。

より実現しやすいFIREがサイドFIREでもあるので、まずはサイドFIREを目指してみるのも一つの選択肢となるでしょう。

FIREを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてサイドFIREを目指してみてください。

 

 

 

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