投資戦略は購入前から始まっている! 「投資を学ぶ」手段のまとめ
「不動産投資」でWeb検索をかけると、様々な情報が氾濫しています。「物件選定に自信」「管理のノウハウに自信」「ここでしか聞けない情報を伝授」といった仲介会社や販売会社の惹句が踊っており、不動産投資セミナーの紹介や、「〇〇を無料プレゼント」などの種々の取り組みがありますが、基本的に無料で手に入る情報は不動産会社のPRにすぎません。ざっくりと「不動産投資を始めるにあたり情報収集をしたい」と動き出すよりも、そもそもどんな情報を得たいのかを明確化することが純度の高い情報を得るための近道です。
不動産投資を行うにあたり必要な情報には、下記などが挙げられます。
ファイナンス | シミュレーションの基礎、リスクの所在、物件を何戸購入するか、etc. |
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エリア | 各エリアの人口動態、開発計画、最寄り駅の駅力、etc. |
物件 | 空室リスク、プランと世帯構成の相関性、ペルソナについて、オプションについて、etc. |
例えば、物件を選ぶにあたりエリアは重要です。都内に絞り込んでも膨大なエリアがあり、一からの情報収集ではキャッチアップが大変だと思われることでしょう。不動産会社数社の提案を受けるなどして、物件選定にあたり十分に検討を重ねたと思っていても、そもそも検討されないままのエリアの方がずっと多いのです。ベストな投資先のエリアを見つけるには、どうすればよいのでしょうか?
そこで重要となるのが情報ソースの「純度」です。プロや先輩投資家が提供する純度の高い情報に接することで、限られた時間で魅力的な投資対象と出会うことが可能となります。
純度の高い学びを得る手段
老後への不安から投資に興味を持ったものの、いま周りに人脈がゼロという方が純度の高い学びを得る手段として、大きく「書籍」「セミナー参加」「面談」があります。
書籍
出版社による校閲を受けていることから一定の品質が担保されており、文責が明確である点が書籍のメリットです。
なお、弊社代表の小松が『都内築浅ワンルームマンション投資』についての書籍を著しています。老後への漠然とした不安を持つ方に向けた投資本として書かれていますので、今から投資に乗り出したい方にはオススメです。
セミナー参加
開催意図や講師によってセミナーも玉石混淆ですが、現役オーナーが参加するセミナーはオススメです。懇親会などでオーナーの生の声を聞くことが可能だからです。
セミナー後の個別相談でも現役オーナーに直接質問をしたり話を聞くことができますので、純度が高い情報を得ることができます。
面談
不動産会社によっては個別面談を開催しているケースもあります。
不動産の購入を希望される方の声の中でとりわけ多いものが「リスクについて知りたい」というものです。こういった情報に関しては多人数に対して情報発信するセミナーやイベントでは踏み込んだ話を聞く機会が少ないため、クローズドな面談の場で訊くことがオススメです。
予備知識がない状況で不動産屋と会うのは優秀な営業マンでない場合には間違った知識付けを行われてしまう等の注意が必要なので、事前に書籍やインターネットで下調べを行い、おおまかなリスクというよりは、個人に合わせた具体的なリスクや物件自体に関して聞いていきましょう。
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