シマツナソ
寒風の吹く日が増え、今年も残りわずかとなりましたが如何お過ごしでしょうか?
皆さんコンニチハ、賃貸田中です。 好きな野菜はモロヘイヤです。
オミクロンの影がじわりじわりと迫ってきていますが、 クリスマスキャロルが聞こえる頃には巷の状況はどうなっているのでしょうか? 今年はクリスマスディナーは諦めて、原点に帰ってケンタッキーを予約するつもりです。
肉で揚げ物ですからね、野菜も食べないと。 好きな野菜はモロヘイヤです。
モロヘイヤ、好きなんですけどね、食卓には上がらないんですよ。
外食の場でもほとんど見かけません。 なんだかんだ数年食べてません。 あの粘りがね、食い合わせを選ぶんでしょうね。 たぶんケンタッキーにも合わないんじゃないでしょうか?
そんなわけで、今日はモロヘイヤについて語ります。
モロヘイヤ。 和名、縞綱麻。 アオイ科ツナソ属の一年生草本。 なんで「麻」を「ソ」と読むのかは日本語の不思議。 モロヘイヤはアラビア語のエジプト方言で「王家のもの」の意。
葉物野菜の作りづらい夏期に栽培でき、葉の部分を食用としたビタミン・ミネラル類が豊富に含まれている緑黄色野菜です。 高抗酸化ビタミンの代表といえるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどを含み、野菜の中でもトップクラスの含有量を誇ります。 また、日本人に不足しがちなカルシウムも多く含んでおり、ストレスを軽減させる効果があるとされています。他にも代謝をサポートするビタミンB1・B2、鉄分や葉酸、食物繊維も豊富。 葉を刻むと出てくるねばり成分にはコレステロールの吸収を抑える作用もあり、「緑黄色の王様」「奇跡の野菜」などと呼ばれるほど栄養価が高い野菜です。
その一方で、成熟中の種子、成熟種子の莢、発芽からしばらくまでの若葉などには強心作用のあるステロイド類のストロファンチジンという強心配糖体が含まれています。 毒の主成分はオリトリサイド。
この物質は心臓毒と言われ、心拍を異常に活発にする。
更に胃腸のぜんどう運動や発汗をコントロールする迷走神経を刺激する為、動悸、吐き気、異常な発汗、そして最悪の場合は心不全を起こし、死亡する可能性がある。
しかしながら、収穫期の葉、茎、根の各部位並びに蕾、発生期の葉、茎、根、蕾の各部位には含まれず、野菜としてのモロヘイヤ、モロヘイヤ健康食品、モロヘイヤ茶などからも検出されないことが報告されています。
スーパーや八百屋で買う分には安全ですが、家庭菜園で栽培する際には注意が必要ですね。
。。。え、毒あんの?
しかも夏野菜じゃん。 12月に売ってんの?
次に食べるの、いつになるかな。。
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