HELLO CYCLING
国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」で、2024年1月30日から、フル電動でペダルを漕がずに座って走ることができる「電動サイクル」のシェアリングサービスが始まりました。
「電動サイクル」は、2023年7月1日に改正道路交通法が施行されて以来、「特定小型原動機付自転車」(以下「特定小型原付」)に分類されています。そして、2輪座り乗りタイプの「特定小型原付」のシェアリングサービスは、国内初の試みとなるそうです。
「電動サイクル」は、自転車のように座って走ることができ、フル電動でペダルを漕ぐ必要がありません。
誰でも手軽にバイクのように座ったまま遠くへ移動する世界を実現したいという思いから、低い重心で安定感のある座席に体重を預けることができる車両を選定したそうです。
これにより、初めての人でも自転車と同じような操作感覚で安心して走ることができるんらしいです。
ハンドルを回すだけで簡単に運転できるので、長距離の移動でも疲れを感じにくく、自転車に近い走り心地で、段差のある場面でも姿勢を崩さずに走行できます。
なお、現在は、千葉市やさいたま市などの首都圏を中心に200台前後を投入し、今後は提供地域を拡大しながら、2024年におよそ3,000台を投入予定だそうです。
電動サイクルの主な特徴は以下6項目。
① 着座式で座席に体重を預けられる安定感
立って乗るキックボードとは異なり、凸凹が多い道路や段差超えの際も姿勢を崩すことなく安定して走行可能。
② 登坂性能が高く、坂道も楽に登れる
坂道にも対応した高トルク設定で、急な坂道も安定して登ることができる。また、ディスクブレーキを採用しているため、急な下り坂も速度調整が可能。
③ スマートロックの搭載によりアプリからの予約、解錠、返却が可能
「HELLO CYCLING」で利用できる車両には、貸し出しおよび返却する際に車両の鍵を開閉・管理を行うスマートロックを搭載しているため、「HELLO CYCLING」アプリから「電動サイクル」の予約や貸し出し、返却が可能。
また、スマートロックに表示されているQRからも車両の予約が可能。
④ バッテリーの大容量化により航続可能距離は40km
バッテリーを大容量化したことで、航続可能距離は40kmを実現。「HELLO CYCLING」アプリでバッテリー残量と航続可能距離を確認することができます。
⑤ 車道専用モードと歩道可モードを選択できるボタンを搭載
車道専用モード(最高速度20km/h)と歩道可モード(最高速度6km/h)を選択できるボタンを搭載しています。「電動サイクル」は原則車道を走行する必要があります。通行が許可されている歩道に限り「歩道可モード」で通行できます。歩道可モード(最高速度6km/h)は、「普通自転車及び歩行者等専用」の道路標識等が設置されている歩道に限られます。
⑥ 最高速度表示灯を搭載
新しい保安部品の「最高速度表示灯」が搭載されます。車道専用モード(最高速度20km/h)の時は緑色に点灯、歩道可モード(最高速度6km/h)(特例特定小型原付)は緑色に点滅し周囲に車両の状態を知らせます。
で、結局これって速度以外、原付と何が違うんですかねぇ?
LUUP等の電動キックボードもそうですが、興味はあれども何となく乗れていない。
今年の目標の1つにカウントされました。
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