朝バナナ
皆さんこんにちは。田中です。
皆さんちゃんと朝ごはんは食べてますか?
朝食の重要性はたくさんの人が理解しているけれど、忙しい朝にちゃんと食べるのは難しいという声をよく耳にします。これまで朝食を取る習慣がなかったり、夕食が遅くなりがちな方は食欲がわかず、食べられないということもあります。
しかし、健康を考えると何か食べるのが良いですよね。その時に選びたいのが、手軽に食べられる「バナナ」なんです。バナナを食べる人の約6割が朝食で食べているそうです。
忙しい朝に皮をむくだけで、すぐに食べられるのはありがたいですね。寝坊した時にもバッグに入れて、オフィスや学校など、いつでもどこでも食べられるのも便利ですね。
バナナは果肉が柔らかく、消化酵素のアミラーゼを含んでいるため、消化しやすいことから、食欲がない時にも食べやすく、胃腸に負担がかかりません。
睡眠中も脳や身体のエネルギーは消費されるため、起床時はエネルギー不足の状態です。バナナに含まれるブドウ糖はすぐにエネルギーになり、朝から元気よく活動することができます。
また、他のフルーツと違って、バナナにはご飯やパンなど穀物に含まれるでんぷんが多く含まれているので、エネルギーが持続しやすいのも特徴です。
甘いバナナは一般的にカロリーが高く、太りやすいと考えられがちですが、実際は1本あたり約90kcalと予想外に低カロリーなのです。バナナには豊富な食物繊維が含まれており、糖分の吸収を緩やかにする作用があります。そのため、太りにくい優れた特性を持っています。
さらに、ビタミンB群やマグネシウムが含まれているため、体内でエネルギーを効率よく利用でき、ダイエット中の方にもおすすめです。
バナナには食物繊維やオリゴ糖が豊富に含まれており、腸内の善玉菌の活性化や腸内環境の整備に貢献します。これにより、スムーズな排便が促進され、快適に活動することができるでしょう。
バナナには、セロトニンの前駆物質であるトリプトファンやセロトニン合成に必要なビタミンB6が含まれています。ただし、セロトニンの分泌にはおよそ14~16時間かかると言われています。質の良い睡眠とスッキリした目覚めを望むのであれば、朝にバナナを摂取するのが効果的なタイミングなのです。
朝食にバナナをいただく際は、バナナごと取り辛い「たんぱく質」を含む食材と一緒に召し上がることをおススメします。また、朝食でたんぱく質が不足すると筋肉量が増えにくいという報告もあります。ヨーグルトや牛乳などの乳製品と組み合わせると、たんぱく質だけでなく、骨を強化するためのカルシウムも摂取できます。卵料理と一緒に食べることで、たんぱく質だけでなく、ビタミンやミネラルもバランスよく摂取できます。シリアルやパンを追加することで、エネルギーをしっかりと補給し、朝の活動をサポートします。
また、女性に多い貧血予防のためには、鉄とたんぱく質が豊富な豆乳を一緒に摂取すると良いでしょう。朝食を取る習慣がない方や食欲がない方は、スムージーにすることで消化に負担が少なく、忙しい朝でも摂りやすいです。更に、バナナは加熱するとオリゴ糖が増え、腸内細菌のエサとして働き、腸内環境を整える効果が期待できます。お腹の調子が崩れやすい方は、焼きバナナやバナナトーストが良いでしょう。ホットケーキミックスにマッシュしたバナナを加えたパンケーキやマフィンも食べやすく、冷凍保存も可能ですので、おすすめです。
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