高校野球児が坊主にするメリットは?
初めまして。まつもとです。
今回は高校生野球児が坊主にするメリットを真剣に考えてみようと思います。
高校1年生。入学して同じクラスになり隣の席に座っていたのは僕と同じ野球経験者でした。YESの返答が来ると思って「野球部入るでしょ?」と問いかけるとまさかのNO。坊主にしたくないからという理由でした。
私は小学校6年生の時に習い事で野球チームに入りました。始める時期は周りの友達と比べて遅かったです。早い子は小学校1年生の時から始めており、地元の野球チームに所属する同学年の友達は当時既に20名弱いました。
野球チームに入っているその20名弱の子は全員もれなく坊主にしていました。
それもあって、物心がつく頃には野球をやる人は坊主だと言うイメージが染み付いていたのです。みなさんもイメージがありませんか?すれ違った坊主の学生を見たら、「あ、野球やっているな」となりますよね。日本人ほとんどがそんなイメージを持っているのではないでしょうか。
野球=坊主は染み付いているのです。
中学生になると「なんで坊主にしなければならないのだろう」と思うことなく、「坊主にしなければいけないから野球はもうやめよう」となってしまう人が増えてきます。中学生は思春期でモテたくもなりますよね。髪があった方がカッコいいですから。
その後高校生になると、彼女がいる人がどんどん増えてくるわけで、彼女がいる人を羨ましく思うようになります。僕の時代はまだ強制的に坊主にさせられていたため、高校入学でできた僕の最初の友達は野球部に入るのをやめていました。
では、なぜ坊主にするのか(させられているのか)、坊主のメリットを自分なりに考えてみようと思います。
1、気合が入る
入りません。当事者がいいますが、一切入りません。寧ろ、坊主にせずに髪を伸ばしてカッコ良くし、女の子にキャーキャー言われるために頑張ろうとする方が、気合が入るため坊主にしない方が良いと思います。
2、欲をもたず、野球に集中するために
これも1と同じで、好きな子やかわいい子に応援してもらえる方が絶対にやる気になります。逆に欲があるから集中ができるとも言えるのです。
3、熱中症対策
野球は帽子をかぶっているので熱がこもります。ですが、試合の半分はベンチに座っているのです。攻撃の時は全員が戻ってきますから。しかも野球はピッチャーがボールを投げなければプレーは始まらないのです。始まるまでは熱いなら被らなければいいのです。
ですが、髪があるよりはリスクは減るかもしれません
4、スライディングをして土まみれになるからお風呂が楽
これは1番のメリットかもしれないです。土のフィールドでスライディングをする機会が多く、坊主にすると髪に土が絡まらないのでシャンプーが楽です。
散々髪を切れといわれて育ってきたはずのプロ野球選手はほとんど坊主にしておりません。阪神タイガースという野球チームは本拠地が甲子園ですから、高校球児と同じ場所で毎年の全試合数の半分をそこで行うのです。そうなると、3.4はメリットじゃなくなります。
坊主にしていいことがあるのでしょうか。
というより、坊主にする意味はあるのでしょうか。
やっと気が付いたのか、最近の高校野球は徐々に変わってきて、今では髪の長い人が多くなってきています。
これは嬉しいことです。
かっこいいプレーをし、かっこいいと思わせて、より野球人口が多くなってくれたらいいなと思います。
という事で、今回考えた結果、高校野球児が坊主にすることのメリットはないということで今回は終わらせて頂きます
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