母校とのお別れ
こんにちは!
先日、有給休暇をいただいて、久しぶりに故郷・新潟に帰省しました。
その目的は、私の母校である小学校の「閉校式」に参加するためです。
明治7年(1874年)に開校したその小学校は、地域の方々に長く親しまれながらも、現在の全校生徒数は18人。
さまざまなご意見がある中で、150年という歴史に幕を下ろすことになりました。
閉校式では、久々に会う後輩が「空さ~ん!」と声をかけてくれ、笑顔で迎えてくれました。
卒業から14年も経つ今でも覚えてくれていることに、思わず胸が熱くなりました。
また、当時6年生の時の担任の先生にも再会でき、懐かしさと嬉しさが一気に押し寄せてきました。
式典の中で、校歌を歌う場面がありました。
当時は何気なく歌っていた歌詞が、大人になった今は一つひとつ心に刺さり、思わず涙してしまいました。
14年経っても、歌詞もメロディーも、心にしっかり刻まれているものですね。
私の小学校は、祖父、父、弟も通っていた、まさに“家族の学校”でもあります。
当日は、150年分の卒業生が載った記念冊子もいただき、家族の名前や写真が載っているのを見て、不思議で感慨深い気持ちになりました。
式典後は、校舎内をゆっくりと歩きながら思い出を巡りました。
懐かしい教室、廊下、グラウンド…。
運動会で応援団長をして負けてしまったことも、今ではいい思い出です(笑)
150年間、多くの子どもたちの成長を見守り、育ててくれた母校に、心からありがとうを伝えたいです。
そして、小学校で学んだ「助け合い」や「協力することの大切さ」は、今の仕事や日々の暮らしの中でも活かされていると実感しています。
これからも、あの頃の気持ちを忘れずに、人とのつながりを大切にしていきたいと思います。
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