劇団四季の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が凄すぎた件
みなさんこんにちわ。田中です。
早速本題ですが、タイトルにもあるように劇団四季のミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観てきました。
結論から言うと、「観て良かった」どころか「もう一度観たい!」と心から思える最高の舞台でした。
まず会場に入った瞬間からテンションと期待値はフルスロットルで140kmに。
さながら、ディズニーやUSJのアトラクションのような世界の中、ステージのスクリーンには小ネタや場内アナウンスが映し出されてSFの世界に来てしまったかのような没入感。
さらには“タイムサーキット”風の映像が表示され、時間や日時がリアルタイムで切り替わる演出も流れだし「これから何かが始まるぞ!」という期待がどんどん高まっていきます。
BGMも映画の世界観を感じさせるサウンドで統一されていて、まさに“ヒル・バレー”に足を踏み入れたような感覚。
そしていよいよ本編がスタートすると…もう圧巻です。
あのデロリアンが本当に舞台の上に登場するだけでも衝撃なのに、スモークやライティング、映像の融合で「うわっ、本当に走ってる!?」と感じるくらいの迫力。劇団四季の技術力、想像以上です。
主演のマーティは、とにかく自然体。
映画ファンとしてはどうしても比べてしまうのですが、あのちょっと不器用で熱い感じがしっかり再現されていて、好感度バツグン。そしてドク!あの“クセ強キャラ”を見事に舞台仕様に昇華させていて、ギャグ要素と感動要素のバランスが絶妙でした。
音楽も素晴らしかったです。
「The Power of Love」「Back in Time」など映画の名曲はもちろん、ミュージカル用に書き下ろされた楽曲も耳に残る良曲ぞろいで、観劇後もしばらく頭から離れませんでした。オーケストラの生演奏も臨場感があって、鳥肌モノでした。
ストーリーは映画をなぞりつつも、舞台ならではのテンポ感とセリフまわしで見やすくなっていて、初見の人にも優しい構成になっています。もちろん映画ファンなら「このセリフ、あのシーン!」とニヤリとできるポイントが満載。
最後にはちゃんと、「未来は自分で選び、切り拓いていけるんだ」というメッセージがズシンと響いてきて…。笑って、驚いて、最後はちょっと泣けてしまう。そんな贅沢な時間を過ごしました。
劇団四季の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、本当におすすめです。
チケットが取れたら、ぜひ“時間旅行”してみてください!
お役立ち資料
資産運用に関する資料を無料でダウンロードいただけます。