上野駅part1!
本日は上野駅についてお話をしていきたいと思います!
本当は1つの記事でまとめたかったのですが、上野駅は書きたいことが多すぎてまとまらず、、、本日はPart1として上野動物園について後半で詳しくお話していきますね♪
1883年(明治16年)7月28日 – 日本鉄道上野 – 熊谷間の始発駅として開業。
1885年(明治18年)7月16日 – 初代本駅舎が竣工
1890年(明治23年)11月1日 – 上野 – 秋葉原間が貨物線として開通。上野から貨物取扱を秋葉原に移転して貨客分離。
1909年(明治42年)10月12日 – 線路名称制定により東北本線の所属となる。
12月16日 – 山手線の電車運転開始。
1925年(大正14年)11月1日 – 上野 – 東京間の高架旅客線が開業。
1927年(昭和2年)12月30日 – 東京地下鉄道(現・東京メトロ銀座線)浅草駅 – 上野駅間開通。
1932年(昭和7年)4月3日 – 新駅舎が落成。
1941年(昭和16年)9月1日 – 東京地下鉄道、路線を帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に譲渡。
1961年(昭和36年)3月28日 – 営団地下鉄日比谷線の駅が開業。
1985年(昭和60年)3月14日 – 東北新幹線の駅が開業。
1987年(昭和62年)4月1日 – 国鉄分割民営化により、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の管轄となる。
1997年(平成9年) – 「関東の駅百選」に認定される。選定理由は「いつの時代にもふるさとへの郷愁をそそる、首都圏の北の玄関口」。
2004年(平成16年) 4月1日 – 営団地下鉄の民営化により、銀座線と日比谷線の駅は東京地下鉄(東京メトロ) に継承される。
2015年(平成27年)3月14日 北陸新幹線の開業でかがやき・はくたかが一部停車。
上野東京ライン(東北縦貫線)が完成し、当駅終着(始発)である宇都宮線・高崎線・常磐線(快速)の一部列車が東北本線本来の起点である東京駅およびその先の東海道本線への乗り入れを開始(再開)。
8月23日 – 寝台特急北斗星の上り列車到着をもって1988年の運用開始以来27年間続いた運用に
幕を閉じた。これにより、日本のブルートレインと呼ばれる寝台特急列車は全て消滅
した。
駅名の由来
大昔、この地域は東京湾に突出した岬だったそうです。海岸が後退し、陸地になると低地部分からみて、上にある野(台地)ということで、上野となったというのが大体の意味のようです。この上野に対して、低地部分を下谷(シタヤ)と呼び、この下谷も現在の台東区の地名に残っています。
乗り入れ路線
・JR山手線・・・東京方面、新宿方面
・JR京浜東北線・・・大宮方面、横浜方面
・JR宇都宮線・・・上野駅発着、黒磯方面
・JR高崎線・・・大宮方面、前橋方面
・JR常磐線・・・日暮里方面、岩沼方面
・上野東京ライン・・・上野駅と東京駅を経由し、宇都宮線・高崎線・常磐線と東海道本線を相互直通運転
・東京メトロ日比谷線・・・北千住方面、中目黒方面
・東京メトロ銀座線・・・浅草方面、渋谷方面
・東北、山形、秋田新幹線
・上越、北陸新幹線
乗降客数
・JR6路線・・・1日182,468人。JR東日本全142駅中13位
・東京メトロ2路線・・・1日210,379人。東京メトロ全130駅中8位
・新幹線・・・1日10,943人。
賃料相場
1R:9.87万円、1K:9.35万円、1DK:10.74万円、1LDK:14.16万円(HOME’S調べ)
少々相場はお高めかもしれません。上野駅周辺も近年は開発が進み、新築マンションの建設が増え相場がぐっと上がったイメージです。この相場がいつまで続くかと考えると、ずっとキープされるというのは考えづらいような気がします。あくまでも私の感覚です、、、
恩賜上野動物園
さてここからは上野駅周辺にある有名な施設の詳細と歴史などについてお話をしていきたいと思います(/・ω・)/
恩賜上野動物園は1882年3月20日に日本初の動物園として開園しました。恩賜上野公園内にあり、上野駅から徒歩5分のところに入場ゲートがあります。動物園は西園と東園に分かれており、その間を都営モノレールで移動することができます。ちなみにこのモノレールも日本初のモノレールです。
飼育されている動物はスマトラトラやニシローランドゴリラなどの希少動物を始め、500種類以上に及びます。この飼育数は日本で2番目に多いそうです(1位は東山動植物園)。ジャイアントパンダ・オカピ・コビトカバの世界三大珍獣も飼育されています。
実は上野動物園は日本一の入場者数を誇ります。少し前にリニューアルで話題となった旭山動物園が時たま上回る月があるそうですが、年間で見ると上野動物園が1位のようです。
1936年園内からクロヒョウが逃げ出し、警視庁の特別警備隊が出動する騒ぎとなりました。これを上野動物園黒ヒョウ脱走事件と言うそうです。このヒョウは排水溝に隠れていたところを捕獲されたが、後の戦時中における園飼育動物の殺害決定(戦時猛獣処分)にはこの事件が影響したといわれている。
この事件は阿部定事件・二・二六事件と並んで「昭和11年の三大事件」と呼ばれているそうです。
戦時猛獣処分
戦時猛獣処分とは、戦争時において動物園の猛獣が逃亡して被害を及ぼすのを未然に防止する目的で、殺処分することを言います。歴史上では、アメリカ軍による本土空襲に備えて第二次世界大戦中の日本で行われた一連の事件が知られており、日本ではこの事件を指すのが慣用です。
東京都では大達茂雄東京都長官が、1943年8月16日に上野動物園などに対して猛獣の殺処分を発令しました。これに従って上野動物園では、ゾウ、ライオン、トラ、クマ、ヒョウ、毒蛇などといった14種27頭が殺処分されたそうです。そのほとんどが餌に毒を混ぜての薬殺で、ほかにワイヤーロープを使った絞殺や餓死、刃物による処分の例もあったそうです。
その中でも有名なのが「ゾウの花子」ではないでしょうか。元々は花子を含め3匹いたインドゾウですが、その中に気性の荒い性格のジョンと言うゾウがいました。飼育係の菅谷さんはジョンの殺処分は仕方ないと思っていたものの、穏やかで優しい性格の花子(本名ワンリー)とトンキーだけは何とかして助けてあげたいと奮闘した過去があります。しかし、菅谷飼育係の願いは届かず餓死という手段で殺処分となってしまいました。
この話は絵本にもなっていますし、私と同世代の方であれば小学校の国語の教科書でやったという方も多いのではないでしょうか。私も当時この話を聞いた時になんて悲しい話なんだとしばらく落ち込んだのを覚えています。
動物園には戦時猛獣処分で命を落とした動物たちの慰霊やその他で命を落とした動物たちを慰霊する慰霊碑が建立されています。千羽鶴がたくさんかけてあり一目で慰霊碑だと分かりますので、動物園に行く機会がある方は是非立ち寄ってみてください。
最近では6月12日にパンダのシンシンが赤ちゃんを出産しました♪一匹目の赤ちゃんは肺炎で死んでしまいましたが、今回は順調にすくすくと育っているようでうれしいですね(・´з`・)早く見に行きたいです☆
恩賜上野動物園詳細
開園時間:9:30〜17:00
定休日:月曜日(祝日や国民の休日、都民の日と被った際はその翌日)
入場料:一般600円、65歳以上300円、中学生200円、その他無料
お得情報:年間パスポートが一般2400円、65歳以上1200円なので動物が好きな方はこちらをお勧めします!
さて、上野駅と上野動物園についてお話させて頂きましたがいかがだったでしょうか?次回のPart2では国立西洋美術館と上野の飲み屋街についてお話していきたいと思いますので楽しみにしていてください!
それでは♪
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