マイナス金利で不動産投資はどうなるか | 中古マンション投資・不動産投資セミナー:株式会社クレド

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不動産投資の知恵袋
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2017年2月7日

マイナス金利で不動産投資はどうなるか

不動産投資をこれから始めようと考えている方、また既に始めている人にとって、ローン金利は非常に重要な問題です。物件を購入するタイミングは人によって異なりますが、マイナス金利の現在は、いろいろなメリットが得られます。

融資条件が緩和している

不動産投資を始めるときには、殆どの方々が金融機関を利用して借り入れをし、その資金で賃貸物件を購入するという流れになっています。景気が良い時期には金利も高いですし、借り入れを希望する人も多いために審査がどうしても厳しくなりがちです。

しかしマイナス金利になると、景気の冷え込みで借金を恐れる人が増えるので金利を下げて景気回復のためにも消費を促す政策がとられますので、この不動産投資向けローンの金利が下がるだけでなく金融機関によっては融資条件も緩和される事があるので、これまで賃貸物件を購入しようとしても様々な状況下で審査に通らなかった方でも、改めて申し込みを行ってみると融資を受けられるという事例もあります。とはいえ、全額を借り入れで物件を購入するのはリスクも当然ながら高くなるので、リスクに関して十分に理解したうえで、取り組むようにしましょう。

借り換えにメリットあり

不動産投資をすでに始めている人にとっても、マイナス金利は大きな魅力になっています。すでに高利で借り入れをして物件を所有していても、そのローンを現在の金利の低い金融機関さんの商品に切り替えることができるためです。これをローンの借り換えといい、手数料が発生するものの、条件次第ではトータルの支払額を減らすことができます。

利益の出る目安としては、借入額が1000万円以上残っており、完済までの期間が10年以上あるローンで、今までの商品と借り換え商品が1%以上金利の違いがあれば借り換えをすべきといわれています。賃貸物件の場合は、一括借り上げとローンが連動していて、違約金の支払い条件に引っかかる可能性がありますので、契約時の内容を今一度確認してトータル支払いを必ず確認してみましょう。

繰り上げ返済について

繰上げ返済というのは、返済途中でまとまったお金を毎月の支払いとは別に返済する手続きの事です。
返済方法には下記の2つのパターンがあります。

①毎月の支払額は変えないが、支払期間を短縮する方法
②支払期間は変えないが、毎月の返済額を減らす方法

今の様なマイナス金利の時期においては利息が元々それほど高額ではないので、今のうちは借り入れをしておいて今後金利が上昇した際に繰り上げ返済を考えるのも一つでしょう。
また、積極的に繰り上げ返済をして負債を減らすことも戦略としてありますので、その際には契約内容をよく確認をして手数料や違約金の支払いの発生を考慮し、減らせる利息とこれらの負担を比較しましょう。

ただ、住宅ローン減税がないため、長く返済を続ける意味もそれほどありません。繰上げ返済をすることで支払いができなくなるというリスクを減らすという考え方をしているオーナーも多く、こういった場合には積極的に繰り上げ返済をしています。